活動履歴 - 1991年

混声合唱団がらくた座第一回唄の市
「がらくたくんの大冒険」

1991年11月30日(土)
午後6時開場・6時30分開演
於 板橋区民文化会館 小ホール

普通なら「2〜3年後にはコンサートをやりたいね」という話になるのだが、「せっかくだから」と まだ活動も軌道にのりそうな気配しかしていないのに単独コンサートを挙行した、 そのコンサートがこれ。 サブタイトルの「がらくた君の大冒険」は、 「発足してから1年も経たないのに単独公演をおこなうなんて、冒険以外のなにものでもない」 というイージーな理由でつけたものである。

演奏曲目の最初に「鬼の子の歌」は普通の合唱曲であるが、舞台をにぎやかにするため、 鬼のお面をかぶって演奏することとなる。さらに、曲の前に寸劇をやるわ体中にモールを 巻いてみるわ(スーツを着てるのに!)と、調子に乗って変な趣向を凝らした 結果、あとからそのときの演奏写真を誰も見ることが出来ない、ということになってしまった。

プログラム冊子に載っている漫画には「Vol.2」と 記されているが、これはパンフレットに載った第1回連載の続きものである。

[演奏曲目]

混声合唱組曲 鬼の子のうた
(宮沢章二 作詞/大中恩 作曲)
指揮:飯塚英俊
混声合唱組曲 三声のミサ
(Wiliam Byrd 作曲)
指揮:飯塚英俊
オリジナルステージ がらくたくんの恋物語
(構成/沢井まみ・福嶋美穂)
指揮:福嶋美穂 ピアノ:早川淑子
混声合唱組曲 海と愛と花と
(峰陽 作詞/小林秀雄 作曲)
指揮:飯塚真司 ピアノ:早川淑子

保谷高校合唱部・混声合唱団がらくた座合同演奏会

1991年3月24日(土)
午後6時開場・6時30分開演
於 (当時)柳沢公民館 (現在:保谷公民館)

前年に都立保谷高校のOBにより設立されたがらくた座は、どこでもよいから本番の機会が欲しいので 母校の合唱部に声を掛け、ジョイントコンサートを半ば強引に企画してみた。

このときの終曲は柳田孝義の混声合唱とピアノのための組曲「北の河」というもので、ピアニストがその技術を発揮できる大曲である。当然ピアニストには負担がかかる。今回は練習中にピアニスト(早川さんじゃないよ)が「曲が難しくて弾けない」と言い出した。「そこをなんとか」となだめすかしながら練習を切り抜けていったが、本番当日ピアニストが失踪した。団員の決死の捜索によりピアニストは発見され、本番は何とかなったのだが、もう少しで「ピアニストがその技術を発揮できる大曲をピアノ抜きでやる」という恐ろしい体験を出来そうなところであった。

[演奏曲目] * がらくた座の出演したものだけ

混声合唱組曲 三声のミサ
(Wiliam Byrd 作曲)
指揮:飯塚英俊
混声合唱とピアノのための組曲 北の河
(作曲:柳田孝義)
指揮:山本良二 ピアノ:(言えない)


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